路線上の障害物撤去、回収
施工凡例
工事件名 | 特環福良11号管渠布設工事 | |
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発注者 | 兵庫県南あわじ市 | |
施工条件 | 鋼製さや管径 | 450A L=1,200mm |
本管径 | VU φ200mm | |
推進延長 | L=14.85m | |
発進立坑形状 | φ2000 ケーシング立坑 | |
到達坑形状 | φ1500 ケーシング立坑 | |
推進法線上障害物あり | 矢板 | |
土質 | 砂礫(玉石)、腐植土 |
パイプリターンが採用された理由
推進河川横断施工において発進から3mの位置にⅣ型の鋼矢板が河川改修工事施工時に本設されており普通の推進機での施工が困難な為推進工法の検討が必要となった。
- 推進法線上の鋼矢板を撤去出来る工法の選択
(掘進機のヘッドを交換し拡縮コアチューブにて撤去し再推進出来る) - 鋼矢板裏背面及び直上水路から地下水の流入に対応できる工法の選択
(泥水加圧式の推進なので切羽の安定が保持できる) - 矢板切断時、流入してくる地下水に止水対応できる工法の選択
(掘進機先端部からの緊急対応用の止水注入設備を装着している)
パイプリターン工法は、矢板の撤去に於いても掘進機のカッターを拡縮コアチューブに交換することで安全に障害物を撤去出来る事から採用された。
障害物撤去施工実績
工事件名 | 発注者 | 管径 | 推進延長 | 障害物 | 土質 |
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枚方公共下水道第29工区工事 | 枚方市 | φ450 | 14.00m | PC杭 | 砂・砂質シルト |
堺市貸倉庫新築工事 | 民間 | φ800 | 13.00m | H形鋼 | 細砂 |
大津中圧ガス本管布設工事 | 大津市 | φ800 | 138.80m | 鋼矢板 | 砂・粘土互層 |
特環福良11号管渠布設工事 | 南あわじ市 | φ450 | 14.9m | 鋼矢板 | シルト |
呉市下水道築造工事(天応大浜1号線) | 呉市 | φ450 | 19.9m | 擁壁・栗石 | 砂礫 |
平尾地区整備下水管布設工事(19-2) | 堺市 | φ450 | 49.1m | I形 | 砂 |
特環福良14号管渠布設工事 | 南あわじ市 | φ450 | 17.2m | 鋼矢 | 砂礫土max800mm |
田原第3汚水幹線管渠工事 | 福崎町 | φ650 | 9.56m | ライナープレート | 砂礫土 |
東・東第2浄水場連絡管布設工事(2工区その2) | 長岡京市 | φ450 | 101.5m | 鋼矢板 | 粘性土 |
千田地区下水道築造21-5号工事 | 広島市 | φ1000 | 28.2m | 鋼管杭(Φ900) | 砂質シルト |